葬儀用語集

Glossary

荼毘

読み方:
だび
「荼毘(だび)」は、主に仏教の儀式において死者を火葬することを指す言葉です。荼毘は、死者の遺体を炎にくべ、それを灰にすることで、肉体が土に還る過程を表します。この行為は、仏教において死者の冥福を祈り、生死の輪廻から解脱し、仏果を得るための儀式として行われます。

以下は、荼毘に関連するいくつかのポイントです。

死者の解脱と冥福: 荼毘は、死者が肉体の束縛から解放され、仏果を得て冥福に入るための儀式とされています。この過程によって、肉体が灰になり、精神が次なる生へと進むという仏教の教えが表現されます。
仏教の葬儀儀式: 荼毘は、仏教の葬儀において一般的な儀式であり、異なる宗派や地域で行われる形態には違いがあります。一般的には、火葬の儀式として行われますが、仏教の宗派によっては土葬や水葬を選択する場合もあります。
火葬場: 荼毘は通常、専用の施設である火葬場で行われます。火葬場では、専門のスタッフが荼毘の儀式を執り行い、死者を火葬炉に送り込みます。
供養と法要: 荼毘が終わった後、死者のために法要や供養が行われることがあります。これによって、死者の冥福を祈り、その魂が安らかに成仏することを願います。

荼毘は仏教の死者への最後の送り火の儀式であり、死者の肉体の変化を通じて生死の輪廻から解放される過程が象徴されています。

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